認知症の予防にも!
毎日の運動習慣で
心と体の健康維持を
毎日の運動習慣で
心と体の健康維持を
人の筋肉量は加齢とともにどんどん減少していきます。
そのため、年齢を重ねると立つ、歩くといった動作がしにくくなり、
転倒や骨折を引き起こす危険も出てきます。
いつまでも元気で生き生きと過ごすためには筋力の維持がとても大切です。
そこで、福岡市健康づくりサポートセンターの田邊恵子さん(健康運動指導士)に、
高齢者におすすめの筋トレを教えていただきました。
福岡市健康づくり
サポートセンター
健康運動指導士
田邊 恵子さん
サポートセンター
健康運動指導士
田邊 恵子さん
健康リスクや
機能低下を予防する
筋肉のさまざまな役割とは?
機能低下を予防する
筋肉のさまざまな役割とは?
筋肉の量は20代をピークに30代から減り始め、40~50代以降になると年間に1%ずつ減り続けます。何もしなければ、10年先には10%、20年先には20%も減ってしまうことになります。
筋力が低下すると、体が思うように動かなくなったり、ケガのリスクが高まったりするのは皆さんご存じだと思いますが、その他にも筋肉には「熱をつくる(体温を上げる)」「体内に水分をためる」など
重要な働きがあります。筋肉量が減ると、体内に水分をためにくくなり熱中症のリスクが増加しますし、基礎代謝が低下するため太りやすくなってしまいます。
こうした健康リスクや機能の低下を予防するために、高齢者にとって日々の運動はとても大切です。筋肉はすぐに増えるものではなく、効果も目に見えにくいため、 モチベーションを保って継続することはなかなか難しいもの。ですが、動けなくなってからでは遅いのです。身体が動くうちからぜひ運動の習慣をつけてください。
ウォーキングなどの有酸素運動は脳細胞を活性させますし、筋トレで筋肉を増やすことは転倒や寝たきりの予防にもなり、ひいては認知症の予防にもなります。 身体を動かすことはリフレッシュ効果もあり、心の健康も保てますよ。
こうした健康リスクや機能の低下を予防するために、高齢者にとって日々の運動はとても大切です。筋肉はすぐに増えるものではなく、効果も目に見えにくいため、 モチベーションを保って継続することはなかなか難しいもの。ですが、動けなくなってからでは遅いのです。身体が動くうちからぜひ運動の習慣をつけてください。
ウォーキングなどの有酸素運動は脳細胞を活性させますし、筋トレで筋肉を増やすことは転倒や寝たきりの予防にもなり、ひいては認知症の予防にもなります。 身体を動かすことはリフレッシュ効果もあり、心の健康も保てますよ。
詳しくはコチラ
運動・食事・睡眠の好循環
で健康づくりの効率アップ!
で健康づくりの効率アップ!
せっかく筋トレをしても、食事や睡眠が不規則だったり足りなかったりすると、効率的に筋肉を増やすことができません。筋肉づくりには食事や睡眠も密接に関わっています。
しっかり運動し、よく食べ、よく眠ることが筋力アップ、健康づくりの近道です。